スタッフブログ

窯業系サイディングの張り替え

こんにちは!

久しぶりに良いお天気となりましたが、ちょっと暑すぎる位でしたね。

この業界、お陰様で現在繁忙期となっておりまして、スタッフみんなバタバタ・・・

でも、雨続きで、外工事がなかなか進まず、職人さんもバタバタ・・・

忙しい事はありがたい事ですが、天気には悩まされます。☂☂☂

 

そんな中、先日「外壁の張り替え」のご相談を頂き、坂戸市まで調査に伺って来ました。

築20年弱のお宅で、外壁は窯業系サイディングです。

窯業系サイディングは、現在、戸建て住宅の外壁仕上げ材として約8割のシェアを占め、事実上の国内標準になっているとよく言われます。

それまで主流だったモルタル仕上げに代わって、窯業系サイディングがここまで急拡大したのが90年代の事ですが、その時期の住宅が、外壁補修時期を迎えております。

一般的に、塗装工事で済ませる事が多いと思うのですが、今回お邪魔したお宅は・・・

↓所々にクラックが入っております。

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↓サイディングの浮き上がりも見られます。

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こちらのお宅は、通気工法と透湿防水シートのセットで、しっかりと施工されておりましたが、当時は直張り工法が多く、壁内の結露被害や雨水滞留によるサイディングの劣化被害が多く見られると聞きます。

サイディングは、美観も考えると部分張り替えが難しいので、築20年前後で全面張り替えを含めて検討する事も必要になりそうです。

今回のご相談は、こちらとしても色々と考えさせられる内容でした。

 

店長

 

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