知ってお得! 20万円の工事が2万円で出来る! 介護リフォーム補助金の活用
【転んで介護が必要になる前に、介護リフォームで転倒を予防する】
ご自宅やご実家のリフォームを検討されている方に是非知って頂きたい制度があります。
それが、介護保険を活用した住宅改修の制度です。
病気や怪我、加齢により、人の身体というものは徐々に思う様に動かなくなっていくものです。
たとえばその一回の転倒が、骨折→入院→寝たきりへの悪循環へと至り、常に誰かの助けが必要となる・・・
そんな事例をよくお聞きします。
しかし、介護保険を活用すれば、最大18万円の補助金を使って介護に特化したリフォームを行い、安全な住宅環境を整備することができます。
【制度の概要】
介護保険では、要支援1〜要介護5までの認定を受けた方に対し、最大18万円まで住宅改修費が支給されます。
この支給金額は、工事を実施する被保険者の所得に応じた自己負担割合(1~3割)が影響します。
たとえば、自己負担割合が1割の方ですと、20万円(税込み)の工事も、費用1割にあたる実費2万円で工事が可能となります。
【工事事例】
補助が利用できる工事は、手すり工事や段差の解消工事など、定められた項目を満たす内容となります。
写真の工事は、飛び石や芝生だった不整地をスロープに変更し、歩行が安定して行えるように手すりを設置した事例です。
屋外での転倒は80代以上の高齢者で多く、また場合によっては死亡事故にもつながる事例が聞かれます。
朝のゴミ出しや郵便受けの確認など、ちょっとした日常生活の動作が、大きな怪我へとつながる場合もあります。
動くのが大変になってきた方、ご家族で介護をされている方、ぜひ住み慣れた自宅での安全な生活を続けられるよう、制度の利用も検討してみてはいかがでしょうか?