住宅改修工事について発表させて頂きました。

GWも終わり、日中は暖かい日が増えてきました。

夜はまだ肌寒い日が多いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

本記事では、今年初めに近隣の慈恵病院様のリハビリテーション室をお借りして実施した、

介護保険を利用した住宅改修工事の施工例・改修ポイントについて発表させて頂いた様子をお送り致します。

この会では、市内のリハビリテーション職をはじめ、ケアマネージャー様などの多職種を交えた意見交換が積極的に行われました。

多職種様の意見や思いをお聞きする絶好の機会となり、住宅改修業者としてどうあるべきか、多くを学ぶ機会となりました。

 

 

 

 

 

 

今回の発表では、

・住宅改修でどんな工事ができるのか?

・どこに手すりがあると利用する人が使いやすい?

などなど、普段なかなか聞けないことをお伝えできるよう奮闘しましたが、とても有意義で時間があっという間に感じました。

この住宅改修工事は、普通に実施すると結構なお値段になるのですが・・・

実は介護保険を利用すると、20万円の補助枠内で、工事費の1~3割の負担で工事を実施することができます。

・廊下を歩くのに掴まるところがなくて転びそう→手すり工事

・玄関の上がり框を上り下りするのが大変→踏台設置工事

・お庭が砂利道になっていて歩くのが不安定→スロープ工事

上記はほんの一例です。

高齢になれば、どうしても身体機能の低下により今までの生活が大変になります。

しかし、適切な環境を整えれば住み慣れたご自宅での生活を継続できる可能性は広がります。

要支援1以上をお持ちの方は、介護リフォームの際に補助金を使ってお得に実施できますので、

もし工事をご検討している場合には、地域の居宅介護支援事業所や包括支援センター様へ確認し、

工事を実施できる施工業者と連携しながら、よりよい住宅環境を作りましょう。

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